2006年08月19日

[怨み屋本舗]第6話

悪女対決の話

今回の話は、財産目当てで富豪と結婚した悪女と怨み屋の頭脳戦の話で、先週のと異なり、かなり原作の漫画に近い内容となっている。但し、原作は先週のキモヲタ対決よりも前に掲載されていたと記憶している(単行本では第1〜3巻の何れかだったと思う。因みに、先週のは第4巻)。

始まる前から勝負が見えていたような感じだが

今回の悪女対決であるが、原作も同様であるが、割とオーソドックスな戦略しか用いない南条ミユキと複雑に絡み合うような精緻な戦略を用いる怨み屋とでは、どう考えても、怨み屋の方が役者が上だろうとしか思えない。要は、始めから勝負が見えているという感じである。やはり、場数を踏みまくったプロ(怨み屋)に頭脳戦を挑んでも女郎蜘蛛のような女程度では勝負にならない。

寧ろ注意がいるのは

ラストの「あの刑事、将来俺達の敵になるかも知れない」という情報屋の台詞だが、これは原作通りで、ここで寄木警部と怨み屋が初めて顔を合わせるような感じになっていた。この寄木警部だが、怨み屋の絡む事件をよく捜査している上、叩き上げの熱血刑事ということもあり、強力なライバルとなる可能性が高い。
因みに、原作のラストシーンの怨み屋はロングヘアの状態だったが、TVではショートヘアの状態になっていた。

追記:2006/09/02

「原作のラストシーンの怨み屋はロングヘアの状態だったが、TVではショートヘアの状態になっていた」であるが、第3巻の当該シーンを再確認したところ、原作の方もTVと同じショートヘア状態だった。
ラベル:怨み屋本舗
posted by 須藤雅史@多摩急行電鉄 at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮・TV・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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