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所感
日本人の質が落ちているという意見は随所で聞かれるが、教育現場がその最たるものである。特に、人権を蔑ろにする学校教師が増えているのは極めて憂慮するべきことである。今の憲法ができてから、「人権」というものが曲解・乱用されたりした結果、このような人権感覚の麻痺した人間が多数出てきたのだろう。皮肉なものである。自民党の検討している改正憲法案は人権をかなり制限したような内容だといわれているが、こんな憲法案を作らせたのも「人権」を乱用する一部の連中のせいだと思える。尚、私は改憲派であるが、今の憲法をドラスティックに変えようとする与党案には疑問を抱いている。
話が憲法の話題に逸れてしまったが、以下、福岡のいじめの事件について、各ブログでの意見を分析してみたいと思う。
各ブログでの意見
福岡いじめ教諭 続報
この記事はニュース記事の転載が大半であるが、どういう経緯でまた、どのようにしてその男子生徒が追い詰められたかを克明に記している。尚、筆者はこの件に関して怒りを禁じえない様子である。尚、いじめを助長した教師は47歳独身だという。この年で独身ということからすると、元から性格面で歪んだものがあったのかもしれない。
子供は「モノ」じゃあない!
こちらは前半が福岡のいじめの件、後半が代理母の件を取り上げている。代理母の件は今回のテーマではないので割愛する。最初に記事の引用があるが、かなり感情的になっている。
こいつなんか殺人罪適用してもええのんとちゃうか!俺なら有無をいわず引きずり回しとるで!呆れて物言えん!刑法は応報感情のためにあるものではありません。確かに、その言動が相手を追い詰め、死に追いやったという事実はあるが、こういう件は刑事事件として立件しにくいものである。
それからこいつらのクラスは、誰一人として疑問を感じるやつおらんかったんか?中学生ぐらいじゃ、まだまだ人権感覚が育っていない。それだからこそ、その教師の責任が重いのである。
皆が皆、その教師の名前が出ないことに疑問を抱いているが、侮辱罪適用モノとはいえ、逮捕されたとかいう訳ではないので、プライバシー保護の意味合いで名前は出せないのだろう。否、これほどにまでセンセーショナルに取り上げると、今度はその教師の方がいじめを受けることになる。今までやってきたのだから虐められて当然などという応報感情(=復讐)では根本の解決には繋がらない。
自殺するのはやめようよ。
自殺はするな、どんなに辛くとも生きろという趣旨だが、気になるのが、今でも悪人が善人を殺しても、人権があるからと悪人が生き残る変な国なんだから・・・。である。哀しいかな、日本国憲法では13条で基本的人権の尊重が謳われている。最近の自民党の改憲案は今より人権保障を抑制した内容になるという。これも悪人に人権を認めさせるなという世論のバックアップあってこそだろうな。
この調子だと、刑法も大幅に改正され、より重罰化し、更には市中引き回しの刑のような前近代的な刑罰も出てくるだろう(特に今回のような侮辱罪に該当するような内容においてはこれを求める声さえある)。下手すれば、裁判の権利すらなくなりかねない。これも皆、公共の福祉を重視する今の世論の描く未来予想図だろう。犯罪者にはより重い刑罰を科し、社会復帰を拒めという風潮には疑問を感じる。尤も、犯罪被害者の人権保障も大事だが。
担任が虐めを誘発>筑前町の中二自殺
こちらの人は、今回の件より深刻ないじめを受けていたという人である。同じ苦しみ、否、より深刻ないじめを受けただけに自殺したことに関しては疑問を抱いている。教師については全くといっていいほど触れられず、どちらかというとこちらはいじめを苦に自殺した生徒に対して批判的とも言える。
強いて言えば、教師に対して懲罰的な態度に出ている人達とは反対意見とも言える。
教師がいじめ
こちらのブログは元検察官の弁護士のものである。法曹なのでかなり冷静であるが、記事引用が多く、所感は少なめ。一番最後にて、
教諭の刑事責任を問うのが困難な事案なのですが、業務上過失致死罪の成立は荒唐無稽な話ではないと思います。と締めている。例の教師に対し、殺人罪の適用を訴える人もいたが、こちらは弁護士らしく、実際にどういう形で法が適用できるかをかなり考えた末の結論と取れる。そういう意味では、感情的になってしまった人達とは一線を画している。
敢えて付け加えるのなら、この教師に侮辱罪は適用できないものだろうか?




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