大学の助教授のブログにて
こんな記事を見つけた。うちのRSSリーダーにて、「アイスピック氏関連」に分類されているブログ経由で見つけたので、一瞬、アイスピック氏のことかと思ったが、全く違う人であった。しかし、その事件の内容はアイスピック氏の件とさほど変わりはなく、何かアイスピック氏の今後の行く末が見えるようだ。ある意味、他人事とは思えない事件である。
ところで、その事件で訴えられた人は警察宛てに電話で「通報」し続けていたのだろうか?
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人間一人に刑事罰を与えるというのは、それなりに重大なことなので、きっちり書類を回さないと難しいと思います。被害届ではなく、告訴状の提出の方が話が早いと思います。
私の場合は、自分が管理する掲示板荒らしとセットだったので、相手が使っているプロバイダの特定が即座に出来る状態でした。そこで、アクセス時刻とIPアドレスの組をリストアップした上で、まず、プロバイダに対し、「プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示の手続きを行う予定があるので、ログファイルを消さないでほしい」という内容の仮処分申請を裁判所に出しました。裁判所がプロバイダの代理人弁護士を呼び出すので、裁判官の前で交渉し、その年の年末までログを保存する、という和解を裁判官の前で行いました。これは、民事第何部かでやることになります。
次に、刑事手続きの公訴時効の方が民事の不法行為の時効より短いので、先に刑事手続きを始める方がいいでしょう。まず、きちんとフォーマットに沿った告訴状を書く必要があります。相手のウェブページの印刷物を全部かき集めて資料番号を振り、資料説明書というリストを付けます。その上で、告訴状に相手が何月何日頃に何を書いたかということを細かく書きます。これを、最寄りの警察署に提出します。
警察もお役所ですから、形式の整った書類が出されると、無視するわけにはいかないはずです。
で、警察に何回か呼び出され、調書を取られたり、告訴状を直されたりするので、そこは素直に応じます。このとき、仮処分によって証拠保全をしているので、その期間内に刑事手続き上必要な証拠を警察の方で押さえてくれるように頼んでおきます。つまり、こちらの本気を警察にも見せないといけないんですね。既に裁判所で手続きを開始していて、やる気十分だというところを見せておくわけです。
全部終わって書類が完成したら、警察が捜査して検察庁に送られるのを待つことになります。これも結構時間がかかるので、ときどき電話で確認を入れたりしました。
地方の警察署だと、ネットによる名誉毀損事件なんか扱うのは初めてだという警察官に当たってしまうことがあります。普段その係では、強盗殺人傷害などを担当しているので……。
こうなると、サーバとかプロバイダとかの話からわかるように説明しないといけません。できるだけ親切かつ丁寧に説明するのがよいと思います。
告訴状提出となると、弁護士に依頼することが多いかもしれません。手続きのために、それなりの回数、警察署に足を運ぶことになるので、居住地の弁護士さんに依頼できないと、旅費と時間が無駄にかさむことになります。普通に作文できれば素人でもできるので、頑張ってみるのも経験のうちかと。
刑事は決着がついたので、告訴状見本とかを公開しましょうかねぇ。自分で頑張る人には、泥臭いものであっても、素人が作って何とかなる見本があった方が役立つかもしれませんし。
書き込みありがとうございます。
ただ、アイスピック(dexiosu)氏に関して刑事告訴・民事訴訟を検討しているのは、私ではなく、コミケ準備会のスタッフの一人として参加している牛島えっさい氏です。
apjさんの趣味の関係からもしかするとご存じかもしれませんが、一応、牛島えっさい氏のブログのアドレスを掲載しておきます。上記内容はそちらの方で書かれた方が有益と思いますので。
http://essai.blog66.fc2.com/