2007年03月17日

[東京都知事選]石原慎太郎の再選を許すな!

都知事選目前

マスコミでも話題沸騰の東京都知事選であるが、マスコミ報道は殆ど石原慎太郎氏VS浅野史郎氏(前宮城県知事)を煽るような報道ばかりで嘆かわしい。
それはさておき、今度の都知事選で石原慎太郎都知事は3選目指して本気の姿勢を見せているが、今こそ、極右思想の政治家を排除する気運を高めるべく、極右思想の石原慎太郎都知事の再選は何としてでも阻止するべきである!

物騒なタイトルの公式サイト

今や、政治家が個人の主張をまとめたサイトやブログを持つことは決して珍しくない世の中であるが、石原慎太郎都知事の公式サイトは一つ特徴がある。それはタイトルが「宣戦布告」である。典型的な好戦的極右思想家即ちタカ派のキャラクターを丸出しなのは怒りと絶望を超え、失笑ものである。
古来、日本人は争いを好まず、穏やかに過ごすものであるが、石原慎太郎都知事に限らず、ここ最近はこうした好戦的で日本人離れした思考の持ち主が増えてきたという不穏な状況に目を覆わんばかりである。

肝心の中身について

さて、肝心の主張内容であるが、ここに挙げられているので、各内容毎に取り上げてみる。
首都移転に「NO」について
流石に東京を代表する東京都知事という立場上、首都移転には反対である。首都移転計画の概要と石原慎太郎都知事の主張は上記リンクを参照して貰うが、これに関しては、私も首都移転は反対である。理由は、首都移転は当然に多くの建設工事を伴う所にある。つまり、莫大なお金が掛かることと、大規模建設事業によって発生する利権の発生でアウトローの増長が起こる所にある。
後者は関西空港建設など今までにあった国家的大規模プロジェクトについて回る問題なので、ここで言うまでもない。前者は今の国家財政の状況から到底無理だろうということである。
何れにしても、首都移転は現実的ではないということである。
財政再建プランについて
国家ばかりか地方自治体も財政再建が課題である。北海道の夕張市などはまともな行政サービスを行うことすらままならない状態にまで陥ってしまっている。
実は東京都も青島前都知事時代に未曾有の財政危機に陥っていたことがあり、石原都知事が就任後財政を立て直したという。
財政再建団体というのは一般企業でいう会社更生法適用状態にある地方自治体のことを指すのだが、こういう状態になると、地方自治体の場合、総務省の支配下におかれてしまう状態になるという。
国から地方への権限委譲が叫ばれている状況を考えると財政再建団体への転落はどの地方自治体も防がなくてはいけない問題である。
上記リンクの内容を真に受ける訳ではないが、石原慎太郎都知事が東京都の財政再建には相当心血を注いでいたことは評価できる。
外形標準課税について
これに関しては銀行業界からの反発もあったことで随分と有名になった話である。
確かに、バブル崩壊後の不良債権の発生で銀行は多大な損失を被った。
しかし、その不良債権の発生も銀行がまともに貸し付け審査をしなかったという杜撰さが齎したものであり、また、その後の不良債権処理で税金が投入されたこともあり、銀行を優遇する政策を採ってきた政治の問題もある。
よって、外形標準課税はそういう銀行・大企業優遇の政治風潮に対して風穴を開けたという点では評価できる。
但し、これも度を過ぎると、ひいてはそうした企業に勤務するサラリーマンの収入に響いてくる危険性もあるという側面があるので、バランスは必要である。
観光政策について
石原都知事は東京の観光推進に全力を挙げている。それはマスコミでもお馴染みの東京オリンピック誘致計画からも明らかである。
東京都知事という立場上、やはり東京に多くの観光客を呼び込みたいのは当然だろう。また、案内標識などの整備も観光とは関係なく、住民にとっても有益なものである。
しかし、それだからといって、大型建設プロジェクトを伴うようなオリンピック誘致は歓迎できない。ここはやはり、普通に観光名所を整備するようなやり方を取るべきではなかろうか。
米軍横田基地について
石原慎太郎都知事は極右のタカ派ではあるが、親米派ではない。右翼的か左翼的かということと親米なのか反米なのかは結構ごちゃ混ぜに取られがちであるが、本質的に違うことには注意が必要だ。
戦後から続く米軍の駐留に関しては随所で様々な話があるが、東京とてそれとは無縁ではない。それが米軍横田基地の問題である。
ただ、私としては全面返還は当然としても、基地としての機能のみならず、空港機能も廃止するべきと考える。
もし、首都圏で第3の空港が必要だと考えるのならば、横浜・川崎エリアの沖合か、木更津の沖合に作るべきだと思う。当然に大きな建設プロジェクトになってしまうが、周囲に住宅が多く、将来的な拡張も不可能な地域に空港を置くメリットはないからである。
その他
色々あるが、取り敢えずの所ここまでとする。

真のアジア共生を目指すのなら極右思想の石原慎太郎氏には退陣して貰いたい

このページにて、石原慎太郎氏はアジアとの外交を疎かにしている訳ではないということをアピールしている。しかし、数々の問題発言を斟酌するに、所謂「特定アジア」を挑発するような人をリーダーに据えるのは東京の行く末に不安を感じる
また、中国の反日運動が思わぬ挫折を味わってから、中国も比較的宥和政策に転じていて、今後、あのような反日運動が起こる可能性は限りなく低い(起これば、確実に今の中国政府に対する反政府運動にもなりかねないからである)。
したがって、国内の過激な反「特定アジア」世論を沈静化するためにも、また、オリンピック誘致などで不必要な開発を行わせないためにも、石原慎太郎氏の再選はストップするべきである。
posted by 須藤雅史@多摩急行電鉄 at 13:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事(国内) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

都知事選マージャン
Excerpt: 今日3/16、東京で観測史上一番おそい初雪が降った。と言ってもみぞれが時おりパラつくだけで。 温暖化という死の足音は少しづつ、確実に近づいているみたいだ。 ところで、都知事選がようやく始動。。..
Weblog: Saudadeな日々
Tracked: 2007-03-17 20:19
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。